七海の気になる噂話

七海の周りの噂話あれこれ

回避 いいしらせ、みずほから。


嘘を暴く快感。回避



隣の県からお坊さんが到着しました。「喪主の方ですね?」と聞かれたので「いえ、喪主は義父です」とそちらに手を向けると、義父が「いえ、喪主は嫁です」と言いました。
いやいやいや、葬儀一切取り仕切ってるのはあなたでしょ。私は関係ないわ!
と義父を睨みつけていると、葬儀社の担当さんが「まあまあ、施主はお父様で、喪主は奥さまということで」と取りなされ、なんとなくその場は収まりました。
戸惑う御坊さんに、担当さんが小声で説明していました。
通夜が始まりました。実家とは宗派が全く違うので、初めて聞くお経でした。え、これもコースの金額次第?後でわかったのが、義父が宗派を間違えたようです。前年に亡くなった義叔父の法要と全然違いましたもん。
焼香で、やっと涙が出ました。悲しい、というより虚しさを感じました。
シュークリームは祭壇に祀ってもらっていました。それ以外は果物ひとつありませんでした。義父のケチがここにも出たか。
担当さんが善意に受け取ってくださり「あ、こんな風に故人の好きだった
お菓子を入れてあげることもできるので、食べ物や煙草もよかったら明日お持ちになってくださいね」
無知だと思われてやんの。恥ずかしいわ。まあ、またその持ってきたお菓子かまた恥ずかしかったんですけどね。

通夜か終わり、明日以降の打ち合わせになりました。
まず骨壷。サイズと分骨について聞かれました。
「鯛子、どれがいい?」と義父が聞くのでわかりませんと答えました。すると「鯛子の家を知らないから、義父さんがサイズを決めるわけにはいかないだろう。どれぐらいの仏壇を買うかも知らないし」
は?何言ってんの?
「骨を引き取る気もありませんし、仏壇も買いません。ついでに言えば、墓を建てるつもりもありません。お義父さん、この前墓地買ったっておっしゃってたから、自分が入る時に一緒に納骨すればいいんじゃないですか?明後日離婚するはずだった私が、なんで喪主なんですか?本人が喜ばないでしょう。いい加減、実家に帰らせてあげてください」
わたしが血相変えて怒るところを見たことなかった義父が怯みました。
そこを狙って、回避するつもりでした。し\xA4
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「じゃあ、のど仏だけ奥様が引き取ってはいかがですか?小さいし、仏壇もいりませんし。納骨まで預かるということで」
とりあえず、今日という日を終わらせたかったのでしょう。約束の時間もとっくに過ぎています。渋々了承しました。
棺を置いて、線香、ろうそく、電気も消して、夫を置いたまま葬儀場を後にしました。
長い長い一日が終わりました。翌日は告別式です。
雨は傘がいらないほどの小降りになっていました。







本場でも通じる回避テクニック



8月より子ライオン「チャタロウ君」とのふれあい会を始めたいと思っております。開催時間!1回目12時30分2回目14時30分1日からしばらくは、1回につき10組様限定とさせていただきます。また、整理券等の混雑回避のため、今回より抽選制にさせて頂きます。抽選は野外ステージにて行います。1回目抽選会11時\xA3
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